ご挨拶
創業から65年、受け継いだプロの誇りと共にこれからも・・・
-
昭和28年、屋号を「紀之国屋」として創業しました。
創業当時は、現在の秋葉原にあった神田市場を拠点としていましたが、平成元年に大田市場が開場すると共に移転し、現在に至ります。紀之国屋の創業者、そして2代目はやっちゃ場(青物市場)には珍しく共に女性でした。
きめ細やかな接客と、並々ならぬ熱意でお客様との強固な信頼関係を築いてまいりました。仕事にかける思い、武骨なまでの誠実さを、これからもしっかりと継承してまいりたいと思っております。そしてスタッフは、先輩たちの叱咤激励を受けながら、仲卸業者として常に求められる目利き力を備えた“プロの仲買人集団”を目指し、消費者に豊かな食を提供すべく日々努力を続けております。
昨今、人々の多様化するライフスタイルの変化に伴い食生活も様変わりしており、流通や市場環境も変化を求められております。しかしながら、食の流通に関わる私たちの基本的な役割は、決して変わるものではありません。「安全」「安心」はもちろん、新鮮な野菜や果物の安定供給、最新の情報を発信し続けることを使命と考えております。
紀之国屋は、「感謝と謙虚」をモットーに、青果物流通のプロとしての誇りを持って、皆様から寄せていただいた信頼を大切に、それにこたえられる人を活かした企業であり続けたいと思っております。
引き続きご高配を賜りますよう、お願い申しあげます。